交通事故

交通事故の被害に遭ってしまった場合には、示談交渉や後遺障害等級認定の申立てなどさまざまな手続きや書類の収集に頭を悩まされることがあります。
また損害賠償の費目についても、慰謝料、休業損害、後遺障害慰謝料、逸失利益などたくさんの種類があります。
そしてこれらの賠償額についても算出基準によってその額が大幅に変わることとなります。

交通事故の賠償金の算出基準には自賠責保険基準、任意保険基準、弁護士基準と3つの種類があります。
基本的に自賠責保険基準と任意保険基準では被害者にとって十分な補償となる賠償額を得ることができません。

また、後遺障害等級については1級から14級までがあり、それぞれに何号というものがあり細分類されています。
等級については数字の小さいものほど重い後遺障害であり、何号に該当するかについては症状を表しているものであり、賠償額や後遺障害の程度に影響を及ぼすものではありません。

後遺障害等級の認定の申立て手続きには、事前認定と被害者請求の2種類があり、どちらを利用すれば良いのかで悩まれる方がいらっしゃいます。
事前認定は相手方の任意保険会社が手続きのほとんどを進めてくれるの対し、被害者請求の場合には被害者が必要書類を収集し、手続きを進めていく必要があるため、非常に大変なものとなっています。

優和綜合法律事務所では、交通事故に関するご相談を承っております。
お困りの方は一度ご相談ください。